粘土細工にこだわり続けて・・・  

和菓子職人だった父の影響もあって、
幼い頃から粘土細工が大好きでした。
自分で思い描いた主人公が、粘土によって
形となり目の前に現れた時の感動は、特別な
ものでした。
そして、その感動は、他のどんな遊びよりも
僕にとって魅力のある遊びでした。
30年以上たった現在でも、その気持ちにかわりはありません。

そして、少年時代にこれといった、とりえの
なかった僕は「粘土細工だけは、誰にも負けたくない。」という気持ちも心に秘めていました。
この二つの気持ちが、僕に粘土細工に
こだわらせ、たくさんの作品を生み出す
原動力となっているのです。

 

 

プロフィール  

1980 専門学校在学時に羊画廊(新潟市)で
    初の個展を開く。
1981 新潟デザイン専門学校を卒業と同時に
    新潟を 拠点に、フリーで絵本・広告の
    ための立体イラストレーションの仕事を
    始め、現在に至る。
1995〜2007個展 羊画廊(新潟市)
1997〜2000 USA 3Dイラストレーション
          アワード銅賞受賞
1998 写真絵本「ポポのひみつ」 出版
1999〜2007個展ARTBOXギャラリー(銀座)
2000 ARTBOX第6回出版アート大賞受賞
2001 作品集「CLAY FANTASY」出版
2001〜2007新潟デザイン専門学校
         日本アニメ・マンガ専門学校
         非常勤講師
2003 第4回インターナショナル・イラストレーシ    ョン・コンペティション最優秀賞受賞
2004 「さみしがりやのももいろライオン」出版
    アークオアシスデザイン新潟店・ ヨーク    カルチャーセンター新潟店・吉祥寺ジュリ    アンなどでオーブンクレイFIMOによる造    形の指導をはじめる。
2005 作品展「CLAY CYARACTERS」ボックス    ギャラリーCUBE(表参道)
2007フィモ クラフトクラブ通信講座「キャラクタ     ーコース」開始
    ARTBOXポストカードブック「ナーセリー
    ランド物語」出版

 

 

作品について  

粘土造形には、ステッドラー社のオーブンクレイFIMOを使用しています。FIMOはオーブンで
120度の温度で20分ほど加熱することで、
硬化します。色は、スタンダードカラーが24色、
スペシャルカラーが30色で、混ぜ合わせることでも好みの色が作れます。

このようにして、造形したオブジェと様々な
素材による背景とを組み合わせ、それらを
写真撮影することで、オリジナリティ 溢れる
立体イラストレーションを作り上げます。
オブジェと立体イラストレーションという二つ
の表現の作品を同時に成立させることが
僕の創作の特徴といえます。

そして、それらの作品を見てくれた、大人から
子供までの色々な年齢層の人たちが
「ホッとする。 楽しい。」と言ってくれるような作品を目指しています。

 

 


制作の現場  

立体イラストレーターにとって、「写真撮影」
つまり、カメラマンの 協力は不可欠なもの
といえます。造形したオブジェをイメージ通り
に ビジュアル化する重要な作業を、お願い
するのです。
僕の場合、個展などで発表する作品の撮影
すべてを友人でもあるカメラマン渡部佳則
さんにお願いしています。

そして、オブジェと組み合わせる背景、小道具
すべてを学生時代からのパートナーである妻
が制作しています。

オブジェ、背景、撮影といった三つのパート
(三人の技術)で僕の立体イラストレーション
は成り立っているのです。

 

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